私が「発達イベント」に参加するワケ。
「発達イベント」・・・発達障がい者の理解を得るセミナーや、発達障がい者・当事者以外の方の交流会など。「発達障がい」を知る系のイベントを、こう呼んでみました。
私は発達障がい者ではありませんが、個人的に興味のある分野なので、参加・ときどき主催をしています。
なぜ興味があるか。
それは、「障がい」は「個性」、「特性」は「特技」だと思うからです。
ただ、でこぼこがあるだけ。
そこが「生きにくさ」になったりするのですね。
2月に、『あなたの周りに不思議社員はいませんか?~発達障害の観点からみる社会分析~』というイベントに参加しました。
「発達障がいの方の思考(それぞれですが)」「そもそも何がでこぼこなの?」という疑問が解消されるセミナーでした。
一番印象に残っている「発達エピソード」は、飲食店の職場にて。
店長「お皿がたまってるよ」
スタッフA君「はい、そうですね」(完結!)
このやり取りです。
「お皿がたまってるよ」→「ほんとうだ」→「(洗い物お願いね、とは言葉になかったけど)洗わなきゃ」とはならないのです。
決してA君が「気の利かない人」なのではなく、「発達障がいの特性」だから、なのですね。
また、3月は『発達あるあるカフェ』というゆるめの交流会イベントに参加しました。
参加者枠10名と少人数だったので、アットホームな雰囲気でわいわい楽しかったです。
ここでは、発達障害者として、「これ言われたら凹むな。」をどんどんあげていき、
さらに「じゃあ何ていわれたら嬉しい?」に変換していく『前向きワーク』を行いました!
例をあげると・・・
●「何回言ってもわかりませんねー」(これはひどいでしょ)
しかし『あるある変換』すると
「教えがいがあるなあ」(すばらしい!!こんな教育者が増えてほしいです。)
●「あれもこれもできないの?」(そりゃ言われてないからネ・・・)
これも『あるある変換』で
「ココは、(完璧に)できてるよね。」「言われたことはできてるよね。」
こういわれたら伸びるもんです!
専門職でもなければ当事者でもない私が「発達障がい」を語るなんて、賛否両論あるかもしれませんが、『貼り絵』の活動から障がい者様にワーク提供等でかかわらせていただいていて、純粋に「障がい」は「個性」だと感じるのです。
これからもいろいろな場所で知識をつけていきます!
さて、4月2日は『発達challengedの特性を活かす交流会』を共同主催いたしました。
今回は第3回目!
みんなでお弁当を作り→みんなで貼り絵→そして楽しくお花見!(靭公園@大阪・本町)
お弁当はこんな感じで、豪華に仕上がりました!
貼り絵は、箸袋に☆
そして・・・
夜桜!!
20時半の解散まで、話しは尽きず・・・
ほんとうに楽しい交流会でした。
反省点・改善点も発見できた今回のイベント。
7月の「第四回目」に活かします!
『発達challengedの特性を活かす交流会』は、固くなく、また「みんなが認め合う関係」。
この社会は、誰もが生きにくさ・息苦しさを感じる瞬間があるのではないでしょうか。
そんな「モヤモヤ」を、発散しにきてくださいね。
次回は夏!ということで、身も心もスッキリするようなイベントを企画中~
よろしくお願いいたします。