オーダーメイドの貼り絵やさん 岡森陽子のブログ

17才でのバセドウ病発症から貼り絵やさんになったワケ☆

私が「発達イベント」に参加するワケ。

「発達イベント」・・・発達障がい者の理解を得るセミナーや、発達障がい者・当事者以外の方の交流会など。「発達障がい」を知る系のイベントを、こう呼んでみました。

f:id:hana9ma9ma8:20160401071504j:plain

 

私は発達障がい者ではありませんが、個人的に興味のある分野なので、参加・ときどき主催をしています。

なぜ興味があるか。

それは、「障がい」は「個性」、「特性」は「特技」だと思うからです。

ただ、でこぼこがあるだけ。

そこが「生きにくさ」になったりするのですね。

2月に、『あなたの周りに不思議社員はいませんか?~発達障害の観点からみる社会分析~』というイベントに参加しました。

 

「発達障がいの方の思考(それぞれですが)」「そもそも何がでこぼこなの?」という疑問が解消されるセミナーでした。

一番印象に残っている「発達エピソード」は、飲食店の職場にて。

店長「お皿がたまってるよ」

スタッフA君「はい、そうですね」(完結!)

このやり取りです。

「お皿がたまってるよ」→「ほんとうだ」→「(洗い物お願いね、とは言葉になかったけど)洗わなきゃ」とはならないのです。 

決してA君が「気の利かない人」なのではなく、「発達障がいの特性」だから、なのですね。

 

また、3月は『発達あるあるカフェ』というゆるめの交流会イベントに参加しました。

参加者枠10名と少人数だったので、アットホームな雰囲気でわいわい楽しかったです。

ここでは、発達障害者として、「これ言われたら凹むな。」をどんどんあげていき、

さらに「じゃあ何ていわれたら嬉しい?」に変換していく『前向きワーク』を行いました!

 

例をあげると・・・

●「何回言ってもわかりませんねー」(これはひどいでしょ)

しかし『あるある変換』すると

「教えがいがあるなあ」(すばらしい!!こんな教育者が増えてほしいです。)

 

 ●「あれもこれもできないの?」(そりゃ言われてないからネ・・・)

これも『あるある変換』で

「ココは、(完璧に)できてるよね。」「言われたことはできてるよね。」

こういわれたら伸びるもんです!

 

専門職でもなければ当事者でもない私が「発達障がい」を語るなんて、賛否両論あるかもしれませんが、『貼り絵』の活動から障がい者様にワーク提供等でかかわらせていただいていて、純粋に「障がい」は「個性」だと感じるのです。

これからもいろいろな場所で知識をつけていきます!

 

さて、4月2日は『発達challengedの特性を活かす交流会』を共同主催いたしました。

今回は第3回目!

みんなでお弁当を作り→みんなで貼り絵→そして楽しくお花見!(靭公園@大阪・本町)

f:id:hana9ma9ma8:20160403093739j:plain

お弁当はこんな感じで、豪華に仕上がりました!

f:id:hana9ma9ma8:20160403093617j:plain

貼り絵は、箸袋に☆

そして・・・

f:id:hana9ma9ma8:20160403093454j:plain

夜桜!!

20時半の解散まで、話しは尽きず・・・

ほんとうに楽しい交流会でした。

反省点・改善点も発見できた今回のイベント。

7月の「第四回目」に活かします!

 

『発達challengedの特性を活かす交流会』は、固くなく、また「みんなが認め合う関係」。

この社会は、誰もが生きにくさ・息苦しさを感じる瞬間があるのではないでしょうか。

そんな「モヤモヤ」を、発散しにきてくださいね。

 

次回は夏!ということで、身も心もスッキリするようなイベントを企画中~

よろしくお願いいたします。