オーダーメイドの貼り絵やさん 岡森陽子のブログ

17才でのバセドウ病発症から貼り絵やさんになったワケ☆

2/7(日)発達障害の特性を活かす交流会☆

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★当イベントは、一般の方の理解を深めるためにも、発達障害の当事者以外の方も募集しています!

 

 ➀子どもの心に戻れるカレー作り!

各自持ってきた食材を入れていきます。

どんな味に仕上がるかな?

 

②疲れた心を癒す貼り絵のワーク!

皆の心はどんないろ?

一つのキャンバスに想いをあつめよう♪

 

③お絵かきホットケーキ!

ホットケーキに好きな絵を描こう。

あなたの心に浮かぶ空想を、暖かいホットケーキに込めよう♪

 

発達障害は、病ではなく『個性の豊かさ』

当イベントでは、「発達障害」の枠を取り除き、共存共栄することが目的です。

 

あなたの「素敵な個性」をこの場で再確認してみませんか?

 

皆さまのご参加をお待ちしております。

主催 橋際 義

   岡森陽子

 

開催場所

大阪市西区西本町1-9-19名光通信社ビル2F

Daily REPUBLIC カフェスペース

地下鉄(御堂筋線・中央線・四ツ橋線)「本町」駅より 徒歩すぐ

●地下鉄(中央線・四ツ橋線)「本町」駅ご利用の場合 24番出口または27番出口より

徒歩2分

●地下鉄(御堂筋線)「本町」駅ご利用の場合 5番または8番出口より徒歩約7分

 

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2015年3月 Valentine eve(岡森陽子・片岡瞳)の出会った日

「貼り絵」の世界を広げたい・・・

もっと言えば「貼り絵」で生きていきたい・・・

 

2015年3月。

ある施設に相談に行きました。そこでお話しをさせていただいた男性の方に、

「岡森さんと同じような想いで活動している女性がいるので、紹介したい。」

とのお言葉をいただき、その場でその方の連絡先を教えていただきました。

 

この女性が、のちにユニットの相方となる「グラフィックデザイナー片岡瞳」です。

顔も知らない、お互いの情報もゼロ。

そんな二人が交わしたメールを一部ここでご紹介します!

 

岡森『初めまして。貼り絵をしています、岡森陽子です。85年2月生まれの30才です。

   よろしくお願いします。』

片岡『初めまして。片岡瞳です。ご連絡いただきまして、ありがとうございます!

   (自己紹介 略)

   ○○さん(私が相談をした男性の方)から岡森さんのお話しを聞いて、似ていると

   ころがたくさんあると感じました。

   ちなみに私も85年2月生まれです。日にちは13日です。ぜひお会いしたいです。』 

岡森『ありがとうございます!

   (自己紹介 略)

   会える日を楽しみにしています。

   それと、ちょっとびっくりしたんですけど、私も2月13日生まれですよ!』

 

☆☆☆

偶然出会った二人。

タイミングが少し違ったら、出会うこともなかった二人・・・

 

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これは偶然!?

ではなく必然!?

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いろいろな想いが重なり・・・

私たちはユニットを組みました。

 

ユニット名は、二人の誕生日である『Valentine eve』

偶然、1985年2月13日に、この世に「命の重みあるもの」として生を受けた二人。

 

Valentine eve  の”eve”には、『生きる』という意味があります。

「命の大切さ」そして「この世を生きること」・・・

大切なことを伝えられる存在をめざします。

 

We  give you a special day , like the chocolate...

(とっておきの時間を、チョコレートとともに・・・)

 

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「生きる」なかには、「悲しいこと。さみしいこと」もあります。

だけどそんな「ちょっと胸が痛くなること」は、チョコレートのように溶かして

しまおう♪

 

ご来場者の方々が、『ホッ』と一息ひとやすみできるイベントを、企画していきます。

 

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HP valentine-eve.com

 

この出会いから、私のぼんやり描く「貼り絵の世界」は、具体的に動き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

2014年 岡森陽子 第二回個展@SoHoアートギャラリー(大阪・谷町九丁目)

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 初個展から二年後・・・

同ギャラリーにて第二回目の個展を開催させていただきました。

 

今回のタイトルは、『drip  THANKS』

ドリップコーヒーのように、じっくり時間をかけて「感謝の気持ち」を「キャンバス」

に落としました。

コーヒーのように「余韻」まで味わっていただきたい・・・

そういう想いでこのタイトルを付けました。

 

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さあ設置!

 

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正面の看板にも『drip THANKS』が!

 

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外国人観光客の方がふらっと入ってくれたり。

 

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お話しに花が咲いたり・・・

 

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オラフがやってきたり・・・

 

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オーナー様にいろいろ聞いたり。

 

2014年の個展は、二回目とあって、本当にたくさんの出会いがあったのですが。。。

お客様との会話が盛り上がったりで、写真があまりありません・・・

 

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あるご家族様が購入してくださった作品。

 

『南国』

F6(410×318mm)

 

後日、「現在、我が家の玄関の”顔”となっております!」という嬉しいお手紙をいただきました。

「貼り絵」の活動が、人をつなぎ、輪を築いています。

 

感謝の気持ちを忘れずに、これからもいろいろな場所で発信していきます♪

 

 

2012年 岡森陽子 初個展@SoHoアートギャラリー(大阪・谷町九丁目)

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絵を専門に学んだことがない私を、親切にご指導してくださったオーナー様には感謝の

気持ちでいっぱいです。

 

「病気になり」→「1冊の医学書と出会い」→「1通の手紙から岩手のドクターとつながり」→「自分にあった治療を受け」→「少しずつ回復に向かっていたころ」→「震災が起こり」→「自分にできることって何だろう、と考え」→「身近な素材でアートに展開できないか…」→「そうだ!貼り絵だ!!」→「縁あってSoHoアートギャラリーの

オーナー様と知り合い」→『2012年 初個展 開催』

 

この流れが、『なぜ・岡森陽子は・貼り絵を・始めたのか・・・』です。

 

書いた通り、私の活動は、「人の縁」で成り立っています。

感謝してもしきれないこの気持ち・・・

展示やイベントの活動によって「ありがとう」と伝える機会にしたいです!

 

それでは、3年前の写真ですが、個展の様子です!

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改めて・・・

ご来場いただきました皆様へ・・・

 

『ありがとうございました!!』

 

次回、『2014年 第二回個展』へと続きます。

 

バセドウ病発症~『オーダーメイドの貼り絵やさん』になるまでの話

 

17才で、「バセドウ病」と診断されました。

「通院と治療」中心の生活だった10代後半。

20才になると、「このままでは・・・ちょっと・・・」と思い始めます。

この時期、私がやっていたこと。

それは、「たくさん本を読む」こと。

世界を広げるために。そして「生きて」いるんだから「人生を楽しむヒント」を探すために。

 

23才、図書館で、「甲状腺の病気を治す本(栗原英夫ドクター著)」と出合います。

 

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わかりやすい解説に感動、すぐにドクターにお手紙を書きました。

すると、速達にてお返事をくださり、栗原ドクター(岩手・盛岡)と私(大阪・岸和田)の文通が始まります。

 

何度かのやりとりの後、「盛岡市公開講座 甲状腺の病気」という講演会に招待して

いただき、初めて実際にお会いして診察を受けました。

また、栗原ドクター監修で私の闘病記「負けないーバセドウ病と共に生きる」を出版していただきました。

 

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現在、この冊子は、

●小学校、中学校、高校の保健室に教材として。

●「思春期外来」「循環器内科」等の待合室に。

●日本甲状腺学会様の資料として。

●「医療系の学部がある」大学の参考書として。

 

等、いろいろな場所に置かせていただいています。

 

バセドウ病に限らず、「外からみてわかりにくい」病気をお持ちの方の、「小さな支え」になれれば、と思います。

 

では、私が「なぜ」貼り絵を始めたのか…

それは…

2011.3.11

 

この日をキッカケに、「自分に出来ること」を真剣に考えました。

自分に出来ること。

それは「絵の力で、東北を、日本を元気にすること」でした。

 

言い換えると、それしか出来ないとも思いました。

そして、身近な素材で絵を創る・・・

 

身近な素材・・・「紙(折り紙や和紙)」を貼り絵にしよう!

この想いが『オーダーメイドの貼り絵やさん』の第一歩でした。

 

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~作品紹介~

『光~tohoku~』

F6 (410×318mm)

 

☆東北へ、光届きますように。

 

そんな想いで描きました。

 

2009年、一冊の本との出会いから、岩手・盛岡のドクターとつながり、最良の治療法を

教えていただき、2010年には放射線治療(アイソトープ治療)を受け、快復の兆しが見え始めていました。

 

ドクターとの出会いに感謝し、少しずつ社会復帰に向けて動き出していた2011年、震災が起こりました。

 

私にとって、「東北」は「遠いところ」ではなく、「第二のふるさと」のような気がするのです・・・

 

それから、「貼り絵作家」としての活動がスタートしました。

2011年秋、縁あってSoHoアートギャラリー(大阪市谷町九丁目)のオーナー様と出会うと、翌2012年には初個展開催、2014年に第二回個展開催と、私の「貼り絵作家」活動は広がります。

 

そして2015年『オーダーメイドの貼り絵やさん 岡森陽子』として、個展だけでなく、

貼り絵ワークショップの開催や、ポストカード等のグッズ販売、イベント主催など「貼り絵」という世界を開拓しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして☆

「オーダーメイドの貼り絵やさん」岡森陽子です。

甲状腺疾患である「バセドウ病」です。

 

病気を持っていても、自分のスタイル・自分のペースで働くことってできるし、「強み」「得意なこと」で『仕事って創りだせるよ』ということを、発信していきます。

 

17才で、バセドウ病、発症。

それから13年が経ち、現在30才です。

「動きたい盛り」の20代を、病気の制限とともに生きて感じたこと。

今だから言えること。

そして、これから・・・

 

慢性疾患をお持ちの方、そして慢性疾患ではなくても、「体力」が仕事をする上での壁になっている方、私のブログで何か「希望」を見つけていただけたら嬉しいです。

 

よろしくお願いします!!

 

 

 ~作品紹介~

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『大阪ワンダーランド』

F50(1167×910mm)

 

☆私の感じる「大阪」を描きました。